サイバーセキュリティシンポジウム道後2017(SEC道後)

サイバーセキュリティシンポジウム道後2017学生研究賞
学生研究賞受賞発表

このたび、サイバーセキュリティシンポジウム道後2017学生研究賞が決定いたしましたので発表いたします。

SEC道後2017学生研究賞

  • 丸山 誠太 氏(早稲田大)
    研究題目:モノに埋め込まれた悪性NFCタグがもたらす脅威の評価
  • 八代 理紗 氏(電気通信大)
    研究題目:Deep-Learning-Based Security Evaluation on Authentication Systems Using Arbiter PUF and Its Variants
  • 吉田 奏絵 氏(東邦大)
    研究題目:Androidアプリケーションにおける電子署名の大規模調査
  • 岩田 直樹  氏(立命館大)
    研究題目:Androidアプリケーションへのコード挿入を用いたAPI呼出し元モジュールの特定手法

なお、受賞された皆さまにおきましてはSEC道後当日にご発表いただき、表彰式を執り行います。
受賞された皆さまおめでとうございます。

応募要項

サイバーセキュリティ分野における技術開発や暗号等の情報セキュリティ基礎理論に関して学生の研究発表を募集します。

応募研究に対してサイバーセキュリティシンポジウム道後2017実行委員会、プログラム委員会で審査の後、4件を採択し、それぞれに対してサイバーセキュリティシンポジウム道後2017学生研究賞として実行委員長より表彰します。さらにシンポジウム当日に研究発表を行い、シンポジウム参加者の投票をもって最優秀学生研究賞を選考し、サイバーセキュリティシンポジウム道後2017最優秀学生研究賞として四国総合通信局長より表彰します。

応募資格

  1. 学生としては、高等専門学校(高専)学生、大学学生、大学院(修士課程、博士課程前期)学生で、2016年1月から2017年1月にかけて、該当分野での学会既出研究発表(応募申込時以降については予定でも可能)を行った学生(共著学生を含む)を対象とする。ただし、社会人学生は除く。またシンポジウム開催時に学生であることを条件とする。該当分野での学会とは、電子情報通信学会情報セキュリティ研究会、電子情報通信学会情報通信システムセキュリティ研究会、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会、およびDICOMO2016、FIT2016、CSS/MWS2016およびSCIS2016、SCIS2017、さらに各学会での全国大会、支部大会等である。
  2. 該当分野としては、主として基礎理論を含む技術開発内容の発表とし、電子情報通信学会情報セキュリティ研究会、電子情報通信学会情報通信システムセキュリティ研究会、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会等での該当分野とする。
  3. 同一研究内容(既存研究発表)での複数の学生応募は認めない。指導教員と相談の上、一人が応募の事。また採択された場合、2月23日(木)、24日(金)に道後(愛媛県松山市)にて開催される本シンポジウムに参加し、24日(金)午前中に予定されている研究発表会にて発表を行うこと。なお、原則代理は認められないが、申請した既出研究発表において共著学生著者のみ代理を可能とする。発表できない場合、受賞は取り消しとなる。

応募方法

  1. 指導教員の推薦の元、応募資格1.における既出研究発表予稿(PDF)(複数の場合、その代表となる発表予稿1編)を添えて、学生本人がメールで申し込むこと。その際、学生の氏名、所属、学年、連絡先メールアドレス、連絡先電話番号(携帯電話番号可能)および指導教員の所属、氏名、連絡先メールアドレスを明記の上、必ずメールでの申し込み時に指導教員をCCに加えること。
  2. 申込先メールアドレスは、oubo@sec-dogo.jp(SEC道後2017学生研究賞審査担当宛)とする。

申込締切

2017年1月10日(火)

審査方法

  1. 提出された既出研究発表予稿をもってサイバーセキュリティシンポジウム道後2017実行委員会、プログラム委員会で評価審議の上、4件を選定する。審査基準としては、予稿等の完成度ではなく、独創的な着想および将来の有効性を重視し、その研究への期待度を考慮する。さらに4件のシンポジウム内における研究発表後、シンポジウム参加者の投票によって、最優秀学生研究賞を選定する。
  2. 入賞4件の選定において、内1件は四国内の高専、大学、大学院等からの研究発表を一定の水準を確保した上で優遇する。

付記

  1. 受賞者にとって2月24日(金)の研究発表(1件発表10分、質疑5分)は必須とする。研究発表できない場合、受賞取り消しとなる場合もある。
  2. 受賞者(発表者)の所属先からの交通費、宿泊費、シンポジウム参加費は事務局が負担する。
  3. 最優秀学生研究賞には副賞(2万円相当の商品券等、その他)が付与される。


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